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■初期型 鉄板グリルに交換(2001年3月)
パンダの友の方からトゥルッコの純正パーツリストに「45グリル」があるのを教えていただきました。早速、問い合わせてみると在庫はなく、イタリアに発注してデッドストックを探すとのことでした。価格は1万円だし面白そうなのでお願いしました。
発注してから1ケ月半、何ともシンプルな鉄板グリルが届きました。今ついているグリルを外し合わせてみたところ、車体側のステーが鉄板グリル裏側の角と干渉しヘッドライトの面からはみ出してしまいます。干渉部分を金ノコでカットしラインを合わせました。
次に塗装ですが市販のスプレー(SOFT99ボディーペン)を使うことにしました。下塗りスプレーを吹いたあと、サンドペーパーで磨いて下地を作ります。スイフトレッドに合うスプレー色を探すわけですが色見本帳を見て、まったくのカンで日産車用スーパーレッドを買ってみました。一缶塗って合わせてみましたが、いい感じ!フロントグリルならボディともボンネットとも直接はつながりませんので、色の差はあまり気になりませんでした。もう一缶塗ってサンドペーパー、コンパウンド、ワックスで仕上げました。はじめて塗装という作業をしましたがなかなかうまくいって安心しました。
取り付けにはステーを追加することが必要です。グリル上面のネジ穴とボディー側のネジ穴は大きく離れているため、市販のステーで延長してジョイント(赤く塗ってあるので写真ではよくわかりません)これは前期型グリルと同じ方法、長さも同じなのでそのまま使いました。
グリルの上部は簡単に固定できるのですが下側はまったく合わず加工が必要となりました。グリルの垂直方向のネジ穴を利用し、ボディー側ステーの水平方向のネジ穴に合うようL型アングルを固定。写真でもわかりにくいと思いますが・・・。スリットからドライバーを差し込んでネジで止めました。この方法でもスリットのある左側しか止めらず、右側は固定していません。三点で止まっていれば落ちることはないだろうと・・・。
スリット部分にアバルトバッチとイタリアFIATバッチを取り付け。その後、リトモやウノのアバルトモデルがつけていた「FIAT ABARTH」のエンブレムを探し始めました。まずトゥルッコ、イタ自などにメールで問い合わせ。パーツ発注は廃盤になっているのでイタリアでデッドストック探すしかないとのこと。
大阪のセーリオに電話で問い合わせると「ありますよ!」との返事。ラッキーと思って値段を聞くと「6800円です」「・・・・・」グリルが1万円なのにプラスチック製のエンブレムが6800円というのも勿体ない気がしたので中古を探すことにしました。埼玉のI・T・Oにメールで問い合わせたところ、「きれいな物はありませんが1000円で」という返事がありました。
早速発注!届いたエンブレムは・・・。ホントに汚く、メッキが腐食しているというシロモノでした。メッキ替わりにカッティングシートのシルバーを貼ろうと表面のクリアパーツをはがしていたところ、二つに折ってしまいました〜(涙)あまり目立たないとは思うけど、ショック〜。でも貼り替えたあとはロゴもちゃんと読めるようになったし良しとしましょう。
塗装とフィッティングは完璧だと思うのですが、実用性が心配でした。当時の45に比べて現行パンダのラジエーターは大きく、45グリルを付けると2/3ほどしかスリットがありません。よってオーバーヒートしやすくなるのでは?ということです。取り付けて6年近くになりますが、実感としてあまり変わりません。水温警告灯が点くのは渋滞時だけですから、どちらも同じようなものだと思います。
このようにしてうちのパンダ君は「ニセモノパンダ45(タク命名)」となったわけです。奥さんとも話していたのですが「45にある、ほんわかのんびりした雰囲気がないねー、イカツく見える」と。レンズカットの違いでしょうか?それとも微妙なグリルの角度?バンパー形状が違うから?やっぱりニセモノだからでしょうか。(仮面ライダーもウルトラマンもニセモノはみんなイカツかったし・・・)
特徴ある我がパンダになったわけですし、お気に入りのモディファイです。
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左が加工前、ライトより前に飛び出しています。右が加工後です。 |
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ボディ側のステーに当たる角の部分を削りました。 |
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リビングの塗装ブース(笑) |
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上面の固定は前期型と同じ。赤いステーで延長しています。 |
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下側の固定はかなり強引に。縦方向のネジ穴を加工したステーを使って横方向のネジ穴にしています。 |
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